どうしたら子どものやる気が出るの? やる気を引き出すための関わり方のコツ
学校や会社をはじめとする社会のさまざまな場面で必要とされるコミュニケーション能力。コミュニケーション能力が大切だとわかっていても、どうしたら伸ばすことができるのかと聞かれると悩んでしまう人も多いのではないでしょうか。今回は、そもそもコミュニケーション能力とはどんな能力なのか、子どものコミュニケーション能力を伸ばすために家庭ではどんなことができるのかについてご紹介します。
コミュニケーション能力とは?
コミュニケーション能力とは、社会で生きていく中で関わる相手と会話などを通じて、お互いに気持ちや考えを伝えあうことができる能力のことをいいます。
コミュニケーション能力が大切だといわれるのは、人の一生には友達との関係をはじめとして学校から会社まで、常に他者とのコミュニケーションが必要になるためです。周りの人との関係を円滑にしてくれるコミュニケーション能力は、社会を生きていく基本的な能力のひとつとも言えます。
「コミュニケーションが上手い」と聞くと、話し上手な人を思い浮かべることが多いかもしれません。でも実は、一方的に自分が話しているだけではコミュニケーションが上手いとは言えません。
コミュニケーションにおいては「お互いに」という点が重要です。相手の話を聞いたり、意見を尊重したりしながら、自分の気持ちや意見を伝えるというキャッチボールができてこそ、「コミュニケーション能力が高い」ということができるでしょう。
コミュニケーション能力が高い子どもの特長
コミュニケーション能力の高い・低いは、小さい子どものうちから見てわかることも多いようです。ここでは、コミュニケーション能力が高い子どもの特長を詳しく見ていきましょう。
誰とでもよい関係を築ける
コミュニケーション能力が高い子どもは、友達ができやすいのはもちろん、学校や習い事の先生とも打ち解けやすいのが特長です。生活のさまざまな場面で周りの人とスムーズに相互理解ができるので、家族と離れても集団の活動に上手く溶け込むことができます。
自分の意見を言える・積極的に行動できる
人見知りせず誰とでもコミュニケーションをとろうとするため、積極的な性格に見えることが多いようです。また、自分の意見を周りに上手く伝えることができるのも特長のひとつ。
人に対して思いやりを持てる
コミュニケーションの経験を積み重ねることで、相手の気持ちを理解する力も伸びていきます。そのため、周りの人に思いやりを持って接したり、共感したりする力も身についていきます。
自分の成長につながる
積極的にコミュニケーションをとろうとする、相手の話を聞くのが上手い、自分の意見を上手く伝えられる。こうしたコミュニケーション能力の高い人は、自然と周りに人が集まってきます。さまざまな人との関わりが多くなって、自分とは違う感じ方や考え方に触れて考えたり、情報交換をしたりする機会が増えるので、自分自身の成長につながっていくはずです。
家庭でできる、子どものコミュニケーション能力を高める関わり方
子どもが小さいうちはコミュニケーション能力の高い・低いを個性と受け止めてしまいがちですが、家庭での関わり方次第でコミュニケーション能力を伸ばせる可能性もあります。 では、子どものコミュニケーション能力を伸ばしたいと思った時、家庭ではどんなことができるのでしょうか。
きちんとあいさつをする
あいさつはコミュニケーションの最初のステップです。幼児期から、「おはよう」「いただきます」「いってらっしゃい」「ありがとう」と、家庭での日々の生活の中できちんとあいさつをすることを習慣にしましょう。
家族の会話を増やす
家庭での会話がコミュニケーションの基礎になります。生活の中で、できるだけ話しかけたり、よく話を聞いてあげたりして、家族で会話する機会を増やしましょう。
子どもの話をしっかりと聞く
子どもが伝えたいこと話したいことがある時は、聞き役に徹しましょう。いつも話をしっかりと聞いてくれる人がいることで、伝える楽しさや、どう話したら伝わりやすいかと考える力など、会話の基本が自然と身につきます。さらに、相手の話を聞く姿勢も学べるでしょう。
子どもの気持ちに共感する
自分の気持ちを受け止めてくれる人がいるからこそ、子どもの伝えたい気持ちも大きく育ちます。子どもが感じたことや気持ちを話してくれた時は、否定したり聞き流したりせず、しっかりと共感してあげましょう。
質問して話を引き出す
話のやりとりに詰まった時は、質問を投げかけることで話を引き出すことができます。「いつ」「どこで」「誰と」「どんなふうに」といった単純な質問でも大丈夫。また、「なぜ、好きなの?」「どうして、そう思ったの?」と問いかけることで、子どもが自分で理由を考えたり、自分の考えを整理したりして、伝え方を工夫する練習にもなります。
家族以外との交流の機会をつくる
家族以外の人と関わり合う機会もできるだけつくってあげましょう。学校のお友達や先生以外にも、習い事、近所の人、親戚など。家族という小さな世界を出て、多様な人との交流を経験することで、コミュニケーション能力を伸ばすことにつながります。
読み聞かせや読書を習慣にする
自分の気持ちや考えを相手にわかりやすく伝えるためには語彙力も必要です。語彙力を増やしたいなら、読書がぴったり。幼児期には読み聞かせから始めて、できるだけ多くの言葉や表現に触れさせてあげたいところです。
「ラフ&ピース マザー」と一緒に、コミュニケーション能力を高めよう!
周りの人とコミュニケーションを上手くとるためには、自分の意見を考える力やわかりやすく伝えるための表現力、相手に共感し思いやる力などが必要です。コミュニケーション能力を含むこれらの力は、テストの点数では測れない「非認知能力」として注目されています。
そこで、「学校のほかにも何かできることは?」と考えている人にぜひ試してほしいのが、コミュニケーション能力をはじめとする非認知能力に着目した教育プラットフォーム「ラフ&ピース マザー」です。
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コミュニケーション能力を高めて、社会を生き抜く力を身につけよう!
私たちの生活は人との関わりを中心に成り立っています。まずは家庭でのコミュニケーションを大切にすることで、子どもの考える力、聞く力、伝える力、共感する力を含むコミュニケーション能力などの非認知能力を伸ばすことにつながります。子どものコミュニケーション能力を伸ばす関わり方を意識して、社会を生き抜く力を育みましょう!